「花・華・はな:Flowers」Group Show
会期: 2011-09-26 - 2011-10-15
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
その他
展覧会タグ:
写真
立体
陶磁
油彩画
平面
現代アート
開催内容
日本では古来より現代にいたるまで、四季折々を彩る花を愛で、絵画や工芸の意匠に表現してきました。今回、写真・油彩・鉛筆画・箔画・陶芸など様々な手法で「花」を表現する5人の作家の作品を展示いたします。
東松照明は「しなやかさと慎ましさとを兼ね備えた日本的なもの」として桜を表現し、渡部裕二は風景の中の一輪の花をクローズアップして描くことで個人の記憶や想い出を描こうとしております。野口琢郎は漆と金、銀、プラチナ箔を駆使した伝統的な技法を用いながらも、実験的で新たな表現の可能性を追求した作品を制作し、谷川夏樹は自分自身のなかに眠っていた自然への感覚を呼び覚まされるきっかけとなったマウイの花々を描いております。また、杉山智佳子は陶により想いをつむぐ「献花」を表現しております。
それぞれの花によせる眼差し、個性豊かな表現をお楽しみいただけると幸いです。