『タカハシの結婚』 -タカハシカオリ展
会期: 2011-09-22 - 2011-10-03
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
人形・動物・フィギュア
粘土
開催内容
フィギュア作家タカハシカオリの約1年ぶりの個展『タカハシの結婚』が9月22日から10月3日まで渋谷PARCOロゴスギャラリーにて開催されることとなりました。
タカハシカオリは今年28歳のフィギュア作家で、メインシリーズとなる「アニマルシリーズ」では動物や魚の頭部と人間の身体からなるフィギュアのポップでシュールなテイストとそれらのフィギュアが織りなすどこかノスタルジックな人間ドラマが幅広い層からの支持を得ています。
2010年7月に開催された『タカハシカオリ展~ミゾグチ、17歳の恋~』は産経新聞、日本テレビ「スッキリ!!」などのメディアで取り上げられ、会場は多くの来場者で賑わいました。
真摯な友情、変わらない親子の情愛、不器用で切ない愛…といった人と人との間に通い合う暖かい情感を作品のバックグラウンドとしてきたタカハシカオリの作品は今の世の中にこそ必要とされ、共感を持って迎え入れられるものしょう。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
~「タカハシの結婚」について~ タカハシカオリ
「タカハシの結婚」は2007年から始まったアニマルシリーズの第7弾。
至って平々凡々ではあるけれど、一人息子として両親の愛情を一身に受けて育ち、そしていつも友だちには恵まれてきた主人公、タカハシケン(ブルドッグ)だが、残念ながら女運があまりよろしくない。
大学生になって初めてできた彼女・ユリエは、「男は金と包容力」と言い切るしたたかな女。そんな彼女と2年も続いたのは奇跡に近い、彼の中ではもはや都市伝説に属する出来事だ。そして念願叶い勤め人となった後、女子高生・マキちゃんからのアプローチを受けて舞い上がったのもつかの間、「やっぱり付き合えない!」とふられるというテイタラク…。
しかし、そんなタカハシケンについに運命のお相手、タマキさんが現れた!