柳忠義・タナベヨシミのうつわ展「パンドラ」
会期: 2011-09-17 - 2011-09-25
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
クラフト
展覧会タグ:
陶磁
開催内容
「天才とは99パーセントの努力と1%のひらめきである」
このあまりにも有名な名言は、発明王トーマス・エジソンが残したものです。
この言葉は、天才でも「努力」が重要であることを、エジソンが述べたものとして広く知られています。
しかし、この名言がまったく別の意味であったといわれていることを知る人は、あまりいないのではないでしょうか。
エジソンにとって大切だったのは、「1%のひらめき」、このひらめきがなければ、「99%の努力」は無駄なものになるというのです。
たしかに、後世に名を残した天才たちは、凡人には思いも付かない「ひらめき」の持ち主でした。
その「ひらめき」をカタチにするために、努力を重ねたともいえるでしょう。
天才とは「1%のひらめき」を持つ人のこと。
そして、そのひらめきをカタチにするために努力をし続ける人なのかもしれません。
今回、油亀で展覧会を行うのは、そんな「1%のひらめき」をもつ二人。
柳忠義、タナベヨシミ。
二人のひらめきの結晶が油亀に集結します!
■柳忠義について。
彼を一言でたとえるなら、異才、奇才、天才。
誰も真似できないその発想力。
発想を正確にカタチにする技術力。
他の追随を許さない圧倒的な造形力。
自由自在に釉薬を使いこなし、既存のうつわイメージを覆す作品を作り続ける。
1967年福岡県生まれ 九州産業大学芸術学部卒業、アトリエ飛行船陶芸研究所をへて、1996年陶芸工房パオ設立
■タナベヨシミについて。
雨後のたけのこのようにいる、あまたの陶芸家。
しかし、うつわに世界観がある陶芸家は、そういない。
だからこそ、タナベヨシミの作品は、多くの人を魅了する。
異世界の住人が使っていそう。
メルヘンの世界に迷いこむ。。
ファンタジー映画にでてきそうetc.
タナベヨシミもまた、従来の枠組みにとらわれない、新しいカタチのうつわを作り続ける。
1967年鹿児島生まれ 東京純心女子短期大学デザイン科卒業、アトリエ飛行船陶芸研究所をへて、1996年陶芸工房パオ設立
今回の個展では、毎日の生活を彩る、柳忠義・タナベヨシミの最新作が約500点油亀で展示販売されます。
日常使いにぴったりのマグカップやおさら、お部屋に彩を添える、花器やオブジェ、抹茶碗、はたまた陶製のスピーカーなど、多種多様な作品が登場いたします。