木浦奈津子展「遠くをみる」

開催概要

会期
2019年03月16日 〜 2019年04月06日
会場
EUREKA (福岡県福岡市中央区大手門2-9-30 Pond Mun KⅣ・201)
参加クリエイター
木浦奈津子
ジャンル
アート

開催内容

このたび、EUREKAでは、木浦奈津子展「遠くをみる」を開催します。本展は福岡での初個展となります。
新作の油彩画とドローイングを展示いたします。
木浦は、尾道大学大学院を修了した2010年以後、出身地の鹿児島を拠点に活動しています。

木浦は、日常の中のふと目に留まる景色の、その瞬間を絵にしたいと考えています。まず写真という形で記憶や経験からいったんきりはなされたところに出発点が置かれます。
できるだけ初めのイメージが変わらないように速く描くことによって、人物や風景が抽象化されていきます。即興的で伸びやかな筆づかいで一瞬の景色を絵画におこし、
再構成して描くことで実景から離れていきますが、反対に瞬間の印象には近づいていきます。それがさらに私たち観る者一人ひとりの記憶や感情に作用することで、
木浦の風景画はリアリティをもってたちあがってくるのです。

景色をリサーチする時どこか遠くをみていることに気づいた。
はじめは「あの向こうには何があるだろう」などと考えているが次第にボーッとした何も考えない、
無意識の状態で景色を見ていたことに気づく。
その意識の状態は私の余計な雑念を取り払い、感覚的に景色を選び取ることにとても役立っている。
木浦奈津子

木浦奈津子展「遠くをみる」