和田千秋

creator avotor 和田千秋 ワダチアキ
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1957年大分県大分市に生まれる。九州産業大学芸術学部美術学科在学中、「版画教室」(IAF芸術研究所)が主宰する「現代美術研究会」に参加。
1980年初個展。以下個展・グループ展多数。
1982年九州産業大学卒業、1983年同校研究科修了。この頃はミニマリズムやコンセプチュアルアートに影響を受けながら色や形などの造形的要素からなる自律的な作品を目指す。
1987年長男が脳障碍を負って生まれたため子どもの機能訓練に専念し、作品の制作を中断。
1992年制作を再開し、障碍をテーマにした《障碍の美術》シリーズに取り組む。同年個展「障碍の美術」天画廊・福岡を開催。
2008年個展「第8回21世紀の作家―福岡」(福岡市美術館・福岡市。「現代美術のリハビリテーション」をうたい、文章や訓練器具を作品に取り込んだこのシリーズは、国内外の高い評価を受けている。
2018年個展「障碍の美術ⅩⅢ―晩春篇」(EUREKA・福岡)
国立国際美術館、水戸芸術館現代美術センター、福岡県立美術館、福岡市美術館、広島現代美術館など、企画展多数。

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