1949年東京に生まれる。1969年武蔵野美術大学日本画学科入学、1975年同大学院日本画コース修了。同大学に在学中から新制作展、創画展に入選するなど早くから頭角を現し、1975年創画会賞(87年、91年)、1993年第12回山種美術館賞展大賞、2002年第1 回東山魁夷記念日経日本画大賞など多数受賞を重ね、現代日本画家を代表する一人となる。今日まで一貫して「身体」をテーマに、絵画において人間の存在を示すものとは何かという根源的な問題に向き合う一方で、古典的な技法だけにとらわれず様々な表現方法を先鋭的に用いた作品は、現代絵画として新たな日本画の可能性を切り拓き続けている。
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