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塚田辰樹
ツカダタツキ
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私の作品にはいつも故郷のイメージがあります。
ある時は天災の脅威に晒され、ある時は街の開発がおこり、目まぐるしく変化している場所です。
住処の変貌を憂いて、利便性に満たされて、何に生かされているのか考えています。
木口木版による緻密で地道な作業が、故郷を見つめ、その風景と心象に向き合う時間となっています。
木版画教室に参加して以後、木口木版の制作を始め、樹木や自然をモチーフにイメージづくりをしている。
大学では洋画コースに在籍しながらも映像作品を制作していた。卒業後、仕事に没頭していたが創作意欲が沸き、
7年ほど木口木版を制作している。