Daiki Toyama(Daiki Toyama)
プロフィール
Daiki Toyama
建築家
1998年 茅ヶ崎生まれ
2021年 法政大学デザイン工学部建築学科 卒業
2024年 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科建築学専攻 修了
2022-2023年 アアルト大学芸術学部 留学
現在は茅ヶ崎を拠点に、制作活動をしています。
住んだことがあるところ:神奈川、東京、京都、長野、カナダ、フィンランド
自己紹介
私は、空間と身体の関係を通して、普段は意識されない心象に気づき、自身の内面と出会うための作品を制作している。
建築を経験するなかで、空間は人を包む器であるだけでなく、身体感覚に働きかけ、ときに言葉や知識を介さず感情や記憶を呼び起こすものだと感じてきた。私はそのような、空間によって生じる精神的な経験に関心を持っている。
建築的インスタレーション《心象的構築物》では、壁の内部など、建築の表面からは見えない場所に潜む鉄の下地材を用いて構造をつくる。それらは確かな骨格を持ちながら、見る位置によって均衡して見えたり、崩れかけて見えたりする。鑑賞者が空間を歩くことで像は変化し、ひとつの状態として捉えることができなくなる。
それは、過去から残された遺構にも、これから形成される構造にも見える。完成と崩壊、生成と消失は順番に訪れるのではなく、常にどこかで同時に進んでいる。私はこの曖昧な時間のあり方に、変化を繰り返しながら生きる現代の人間の姿を重ねている。
作品によって特定の感情や意味を提示するのではなく、身体を通して空間を経験することで、それぞれの内側にすでに存在している感覚が輪郭を持ちはじめる。その瞬間を生み出すことが、私にとって空間をつくることである。
- 作品ジャンル
- アート
- タグ
- 立体、デジタル平面