[Statement]
情報化社会時代におけるリアリティとは何かというテーマの下、デジタル表現の最小値であるピクセルを用いた彫刻表現を行う。
インターネットやコンピュータによって身体や意識の拡張が行われている現代では、先の時代に比べ、自己の身体を通じて得た経験が伴わないイメージが、記憶の容量を占める様になり、身体的な経験が「私が私であり、他人ではない」という個の特定を決定する大きな条件では無くなった。
その様な状況において人間が感じる「リアリティとは何か」「自己を決定する要素とは何か」と言う疑問を、ピクセルと言うデジタルの要素を物理的な彫刻表現に落とし込むことで考察する。
blog |
http://zerotaro.tumblr.com/ |
---|
最近見た展覧会はありません。
クリップした展覧会はありません。