須澤芽生(SUZAWA Mei)
プロフィール
1988 長野県出身
2016 沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻日本画コース 卒業
2019 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程文化財保存学専攻保存修復研究領域(日本画) 修了
2022 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程文化財保存学専攻保存修復研究領域(日本画) 修了
沖縄県芸で日本画を、東京藝大では古典絵画の修復保存について学びました。博士研究では円山応挙が描いた《牡丹孔雀図》の制作技法研究を行い、現在も保存修復分野の周知活動、円山派の技法研究を継続して行っています。元々鳥が好きで、自分の作品では鳥をモチーフにすることが多いです。研究を通して学んだ古典技法を、少しずつアレンジしながら作品に取り入れています。
2018年度 佐藤国際文化育英財団第28期奨学生
2019年度 富山文化財団第1期奨学生 ・ ギオン芸術スポーツ振興財団奨学生
[賞歴]
2016 第27回沖縄県立芸術大学卒業・修了作品展 沖縄県立博物館美術館館長賞・沖縄県立芸術大学買い取り(沖縄県立博物館美術館/沖縄県)
2020 修了制作「伝狩野元信筆《花鳥図屏風》の現状模写」平山郁夫奨学金賞受賞
2022 博士研究「相国寺蔵 円山応挙筆 重要文化財《牡丹孔雀図》の制作技法研究」」静岡銀行賞受賞
2023 研究発表展「美しさの新機軸 芳泉文化財団第六回文化財保存学日本画・彫刻研究発表展」最優秀研究賞
[個展]
2020 「ここから見える景色」 (FLEW GALLERY/東京都)
2022 「光の彩」 銀座中央ギャラリー(奥野ビル/東京都)
2023 「Reflection」(豊田画廊/愛知県)
2023 個展「Cycle of seasons」(Gallery美の舎/東京都)
2024 個展—四季の窓—(豊田画廊/愛知県)
[展示歴]
2017 「第27回沖縄県立芸術大学卒業・修了作品展」(沖縄県立博物館美術館/沖縄県)
2019 「東京藝術大学卒業・修了作品展」(東京藝術大学陳列館/東京都)
2019 「第28回 奨学生美術展」(佐藤美術館/東京都)
2020 「有芽の会」(西武池袋本店/東京都)
2021 「有芽の会」(西武池袋本店/東京都)
2021 「博士審査展」(東京藝術大学大学美術館地下2階/東京都)
2022 「有芽の会」(西武池袋本店/東京都)
2022 「愛しきものたち展」(豊田画廊/愛知県)
2022 須澤芽生・小林実沙紀2人展「連星と記憶の音」(ギャラリー子の星/東京)
2022 「藝大動物園」(藝大アートプラザ/東京都)
2022 「いろ鳥鳥展13」(フリュウギャラリー/東京都)
2022 「Owls 2022」(四季彩舎/東京都)
2023 「有芽の会」(西武池袋本店/東京都)
2024 「有芽の会」(西武池袋本店/東京都)
2014- 他グループ展多数
自己紹介
古典絵画や保存修復を学び、伝統的な技法を取り入れながら日本画を描いています。
過去から受け伝えてきた伝統技術や意向を根本に据えながらも、自身の内から湧き上がってきた色彩感覚や構成を作品に反映させています。
博士課程では円山応挙の《牡丹孔雀図》の制作技法研究を行い、応挙が日本絵画に用いられる絵具の特徴を熟知し、多層によって写実性が表現されていたことを明らかにしました。
岩絵具、染料系絵具、金属製絵具などの異素材を重層することで生まれる偶然的な表情、金箔の輝きが、人の心の揺らめきに近いものを感じます。
生き物に対する慈しみの心、他者に優しく寄り添うことができる作品を目指して作品を描いています。
- 作品ジャンル
- アート
- タグ
- 日本画、絵画、花鳥画、日本絵画、日本美術