1990年東京都⽣まれ。2015年に多摩美術⼤学美術学部絵画学科油画専攻卒業、2017年に同⼤学⼤学院美術研究科修⼠課程絵画専攻油画研究領域を修了。油彩画やガラスペンによるドローイング、⽴体作品、詩を制作する。豊かな⾊彩と重厚な油絵具の質感を特徴とする菅原の絵画は、⽔晶などの鉱物を覗き込むような⾃他の境界が曖昧になる領域での瞑想的な絵画空間を⽣み出す。ガラスペンによるドローイングでは繊維状の筆致が無数に絡み合い、神話的なナラティブを喚起する。
近年の個展に「⽬覚める星が聞こえる」(GALLERY KTO、2021、東京)、「魂の海と魂の粒と魂の光と」(表参道画廊、2019、東京)、主なグループ展に「Rejoice!豊かな喜びの証明Ⅱ:Kairos」(セゾンアートショップ、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、2021-2022、神奈川)など。
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