宍戸奈津子

creator avotor 宍戸奈津子 シシトナツコ
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「輪廻」
標高2500m。そこは森林限界と呼ばれ、高木が生息できなくなる限界高度。
誇らしげに枝を広げていた木々も厳しい寒さや積雪を経験し、その幹は朽ち、やがて土にかえる。山の神々しさや気高さを撮ろうと始めた山岳写真。撮り進めるうちに、朽ちた木々から、自然の中で息づく生命の弱さやもろさも見えてきた。人の生きる時間と重なり、自然を身近に感じるとともに人も自然の一部なのだと知る。一方で、自然のなかで生息する木々は、激しい嵐や雪に見舞われようとも生命が果てるその瞬間まで、ただ、その時間が過ぎるのを待ち、静かに居続ける。まるで、自らにふりかかる苦しみを全て受け入れているようだ。
そして、いつの日か生命尽き、やがて生まれ変わる。そこに、人間にはない真の「強さ」を感じている。

  • 宍戸奈津子
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プロフィール
兵庫県生まれ

2011 地元関西で開催した実父との親子写真展「祭」
他、グループ展に多数出展

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普段は、メーカーで資材調達業務に従事する

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