「日常の中の祈り」をテーマに制作を行っている。私にとっての祈りとは「存在の肯定」と「消えゆくものへの慈しみ」である。
また、温かさや心地よさ、そして繋がりを感じてもらえる作品を制作し展示したいと思う。他者とのつながりを感じたときに得られる安らぎ。自然の景色や理解を超えた何かに対峙したときに感じる敬意。このような精神、感情はどれだけ世界が再構築され直したとしても、国や言語や宗教や性別が異なっていたとしても、人である限り感じることのできるものだと信じている。
私の思う「祈り」を深く追求するために、世界に温かな何かを還元し循環させるために、誠実に制作を行っていきたい。
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