大西節子

プロフィール:

「絵を描いて生きていきたい」という夢を叶えるため、24歳で会社を辞めてデザイン学校に入学。
そこで出逢った恩師に画家への道を勧められる。
大阪や東京の美術研究所で人体デッサンの修行を重ねた後、36歳より本格的に制作を開始。
独学でさまざまな画材の技法を習得。
主に静物画を描く。
50歳で美術大学に入学。
想像による人物画の制作を開始。
卒業後は、個展やグループ展などで作品を発表。

＜略歴＞
1986 大阪市立大学文学部西洋文学科卒業
1995 大阪市立美術館美術研究所素描科修了
2016 奈良芸術短期大学美術科洋画コース卒業
2018 奈良芸術短期大学専攻科修了(美術賞受賞）
2019 芸術学士取得（機構長緑秀賞受賞）
2020 奈良芸術短期大学研究生修了
2020 日本美術家連盟会員

＜個展＞
2017 ゆるやかな時の流れの中で（MOAインターナショナルえさかギャラリー）
2019 大西節子展（葛城アート2019 前年度グランプリ受賞者特別企画展　当麻寺中之坊）
2020 夢見る頃を過ぎても（公益財団法人喜多美術館）
2022 大西節子展（horyuji不二画廊）
2023 ゆっくりと悲しげに　ゆっくりと悩めるが如く〜サティの音楽と共に（アート◯美空間Saga）
2023 彼方からーfrom far awayー（horyuji不二画廊）
2024 君の声が聴こえる（horyuji不二画廊）
2025 君の声が聴こえる＜巡回展＞（Arts-B Gallery)

＜グループ展＞
2016 炎展（奈良県橿原文化会館）
2017 見つける展（藝育カフェSankaku）
2018 炎展（奈良県橿原文化会館）
2018 畝美会展（奈良県橿原文化会館）
2017 日本表現派展（東京都美術館、愛知県立美術館）
2020 Beyond Generations展（GOMA Gallery Exaart）
2021 Beyond Generations展（GOMA Gallery Exaart）
2021 日本美術家連盟全近畿地区会員展「きのうとあすの対話Ⅳ」（兵庫県立美術館原田の森ギャラリー）
2021 畝美会展（奈良県橿原文化会館）
2021 日本表現派展（東京都美術館、愛知県立美術館）
2021 空堀からアートを（ギャラリーs.A.s Egawo）
2021 想紫苑展（ギャラリーs.A.s Egawo）
2021 アートで繋ぐ行く年くる年（ギャラリーs.A.s Egawo）
2022 瑠璃の地球２０２２展（アート◯美空間Saga）
2022 春待ち展（ギャラリーs.A.s Egawo）
2022 大西節子絵画展（奈良県橿原市八木札の辻交流館）
2022 EN＝SO展（アート◯美空間Saga ）
2022 炎展（橿原文化会館）
2023 畝美会展（奈良県橿原文化会館）
2024 日本表現派展（橿原文化会館）
2024 私の流儀展（ギャラリーこころのまま）
2024 炎展（橿原文化会館）
2024 アート〇美空間Saga15th Anniversary（アート〇美空間Saga）
2025 色彩力展（アート○美空間Saga）
2025 きのうとあすの対話Ⅴ2025（兵庫県立美術館王子分館・原田の森ギャラリー）

＜受賞歴＞
1999 全日本アートサロン絵画大賞展優秀賞
2012 全日本アートサロン絵画大賞展優秀賞
2013 上野の森美術館｢日本の自然を描く展｣優秀賞
2014 上野の森美術館｢日本の自然を描く展｣優秀賞
2016 葛城発信アートフェア2016 一般部門　優秀賞
2017 葛城発信アートフェア2017 一般部門　優秀賞
2018 葛城発信アートフェア2018 作家部門　グランプリ
2019 上野の森美術館「日本の自然を描く展」優秀賞
2019 アートオリンピア2019 準佳作
2019 アワガミ国際ミニプリント展入選
2019 奈良県展　奈良県市長会長賞、あなたが選ぶ作品賞（W受賞）
2019 学位取得者表彰　機構長緑秀賞
2021 アワガミ国際ミニプリント展入選
2024 上野の森美術館｢日本の自然を描く展｣　兵庫県知事賞

自己紹介:

油彩画家
その時々の心模様を
心に浮かぶ人の姿に託して描いています

＜ごあいさつ＞
私は実在しない人物を描いています。
モデルを見たり、写真を使ったりはしません。
何かの拍子にふと浮かんだ人の姿や表情を元に描き始めます。
よく知っているような、知らないような・・・
身近なようでもあり、遠い存在のようでもある人々。
「あなたはどこから来たの？」
「あなたは何を思っているの？」
心の中で彼らに問いかけながら、少しずつ筆を重ねていきます。
そして、彼らが確かにそこにいると思えた時、静かに筆を置きます。 
彼らが何を思い、何を言いたいのか。
画面から聴こえてくる彼らの声に、静かに耳を傾けていただけたら嬉しいです。

作品ジャンル:

アート