西隆行

creator avotor 西隆行 ニシタカユキ
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写真の作品は、雫シリーズと言いオリジナルの青磁釉(雫釉)の表情が特徴的な作品です。釉は窯の中で高温(1200℃~1300℃)になると溶けて液体状になり流れ出します。温度が下がり冷えると固まり流れた形状をそのままに保持します。まるで時が止まったかのような液体の自然な流れを表現しています。涼しげで動きのある表情です。液体の自然な流れなので一つ一つ表情が違います。作為的でない液体の自然な表情をとらえた作品です。 
成形はロクロ成形で一つ一つ創っています。有田の伝統的なロクロ技術を基本にした磁器の作品です。ロクロの技術は、現代の名工奥川俊衛門先生にご指導いただきました。
器の下半分は焼締で磁土そのままの質感を活かしています。釉のかかっている部分の涼しげな表情と、焼締めの磁土の部分の滑らかな質感との対比がより作品を引き立てています。

焼物は焼成する事によって完成します。一度自分の手を離れ炎によって変化し自然にまかせます。化学的に変化して、まったく違う物になって出てくる焼物、そこが難しくもあり一番の魅力だと考えています。
私はこの作品で焼成による変化の面白さ、素材の持っている特性を生かした作品作りをおこなっています。磁器の質感を活かし素材の持っている魅力を引き出していけるよう日々努力しております。今後もさらに素材への理解を深め、より魅力的な作品が作れるよう日々努力していきます。

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プロフィール
1984/8 生まれ
2008/3 福岡大学工学部建築学科 卒業
2009/4 有田窯業大学校専門課程陶磁器科 入学
2010/10 佐賀大学『ひと・もの作り唐津』プロジェクト 参加

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2011/3 有田窯業大学校専門課程陶磁器科 卒業
2011/4 有田窯業大学校 助手就任
2012/12 佐賀大学『ひと・もの作り唐津』プロジェクト 卒業
2013/3 有田窯業大学校 助手退任
2013/10- 独立支援公房「赤絵座」にて作陶
2016/2 有田町南山に工房をかまえる

2013 第111回九州山口陶磁展 熊本放送賞受賞
2014 伊丹国際クラフト展 入選
2014 第112回九州山口陶磁展 入選
2015 高岡2015年クラフトコンペ 入選
2015 めし碗グランプリ 入選

Information
web
http://n-ceramic-artwork.jimdo.com/
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