中谷真理子の創作活動は、1992年に東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業してから2009年までを第1期、活動休止期間を経て、再開した2015年から現在までを第2期と区分している。
第2期からは、休止期間に自身の生活が大きく変化したことに伴い、子供と対峙する日常の様々な経験が作品の核となっている。
扱うテーマは、現代の日本で子供を産み育てる過程に起きる様々な出来事や、とりまく環境についてである。自身の子育ての経験は、現代の日本における少子化や養育・教育環境などの問題とも密接に関係している事が、作品制作の動機づけになっている。
作品の形態は、主に子供服やオムツなどの古着を素材とし、綿等を詰めて造形したソフトスカルプチャや、使い古された靴や玩具にグルー、ビーズ、スパンコール、レースなどで装飾を施したオブジェ、また、それらを組み合わせた立体作品、壁掛けオブジェ。
実際に使用していた学校で配布されたプリントや教材などの紙を素材としたシリーズ。
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