自宅工房でひとつひとつ轆轤をつかって器をつくっています。
陶器は長く使える素材です。楽しみながら長く使ってもらえるような作品を作っていこうと思います。
茶箱は、茶碗・小壺・振出し・茶筅筒・茶巾筒の5つの器をお弁当のように箱につめて持ち歩き、どこでもお茶を点てることができる道具です。
携帯電話と同じくらいの大きさの茶道具、その日の気分で自由に組み合わせる面白さを感じていただけるような作品を、ひとつひとつ、たくさん作っています。いつでも、どこにでも持ち運び、使ってもらえるように、器とその仕覆を作っています。
瀬戸・美濃の土、時には山に行き掘ってきた土を使い、独自に調合した釉薬をかけ、電気窯・薪窯・楽窯・野焼きで、茶箱の器を作っています。茶陶に限らず、古い器の形や質感・作る工程・焼成環境や方法などから驚きや発見を得て、現代の使う道具として、使いやすいように工夫をし、箱の中にピッタリ納まる大きさと形、組合せのバリエーションを工夫しています。
web |
http://nakashima-yutaka.jimdo.com/ |
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