美術家の中崎透、山城大督、アートマネージャーの野田智子によるアーティスト・ユニット。プロジェクトを実施する場所や状況において最適な「口実」を立ち上げ、口実化した目的を達成するために多くの参加者を巻き込みながら、ひとつの出来事を「現実」としてつくりあげていく。「口実」によって「現実」が変わっていくその過程をストーリー化し、ドキュメントや演劇的手法、インスタレーションなどを組み合わせながら作品を展開している。
地域と関わり合いながらその場に最適なプロジェクトを立ち上げ、ひとつの“現場”を作り上げていく。その“現場”のコミュニケーションや創造性こそ重視し、様々な地域でリサーチしながら、映像ドキュメントや演劇的手法、インスタレーションなどを組み合わせた多様な形で展開する。豊田市では、「とよた市民アートプロジェクト」として2017年からアートにより様々な異なる役割を与えていく新しい“場/クラブ”を市民と創造する「Recasting Club」のディレクターをしている。
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