本質とは中々見えないものである。
見ようと思っても?めるものでは無いし。
見えたと思っても遠くへ行ってしまったり。
その曖昧さに生々しさを覚える。
人間臭さに興味を惹かれる。
幼い頃の私には家天井がとても高かった様に思う。
祖母が和裁をしていたので壁には打ち直しから返ってきた
綿の山で真っ白だったから。今その家はもうないし、
感覚もフィルターがかかってしまったけれど そのキラキラしたまま残っているそれと、
成長して行くにつれてのドロドロしたものが 一個になっているのだと思う。
流木(腐食木)の木口面を使い、胡粉とアクリル絵の具で絵を描いています。
変形という偶発的な形の中に、必然的に絵を落とし画面構成しております。
偶発的なそれは強く、胡粉という柔い白さや各々の質感を楽しんで頂けた幸いです。
毎年の個展や、アートフェア、グループ展を中心に国内外問わず活動しています
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