1953 年秋田県大館市に生まれる。76 年東京学芸大学卒業。80 年春陽展新人賞受賞。
83-84 年文化庁派遣芸術家国内研修員。96-97 年文化庁派遣芸術家在外研修として、15 世紀フランドル絵画の研究のためベルギーに滞在。その後、日本とベルギーを中心に、アメリカ、オランダ、チェコ、中国など各地で作品を発表。古典絵画の技法に遡ることで、油彩とテンペラの混合技法や金属尖筆を用いた表現の可能性を広げてきた。画材の研究成果は著書『絵画の材料』としてまとめられ、次世代の絵画制作者が表現を探求していくための基盤づくりに寄与している。武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科教授。春陽会会員。日本美術家連盟会員。
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