木村裕子

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[手織り佐賀錦]
佐賀錦の歴史は諸説あるものの、1810年頃 葉隠 武士道で有名な肥前国(佐賀県)鍋島藩の深窓で創案作成されたもので、城内で女性のたしなみとして盛んにおこなわれ、江戸時代には門外不出の技術でした
初期の頃は和紙の紙縒りを糸として織られて組錦(くみにしき)と呼称され、次第に金・銀・をかけた和紙を経糸に使い絹糸を緯糸として使うようになりより美しい織物を作りあげ、1910年ロンドンの日英大博覧会に出品したのを機に「佐賀錦」と改称され、日本の美術工芸品の白眉と称されています。

数年前、私の尊敬する恩師から「日本の文化に関する勉強をするとよい。その中で、(織)があっている」という話を頂き、その日を境に自分なりに1年ほど勉強していたある日、本で見た古賀フミさん(人間国宝)の作品が佐賀錦との出会いでした。
それはもう絶句するぐらい素晴らしく、伝承を重ねた巧みが生みだす流麗なる時の紋様
気品と格調を秘めた佇まいにすっかり魅了されました。

佐賀錦は、金・銀・漆を貼った特製の和紙を細く裁断したものを経紙とし、絹の撚糸を染色したものを緯糸として丹念に織り上げられたものです。(織物で経糸に和紙を使用するのは佐賀錦だけです)非常に根気のいる手仕事で精緻な技術を要するため、一日僅かしか織ることが出来ません。当工房では経紙に本金・銀・螺鈿などの独自の箔を使い、緯糸の絹糸は国産繭糸に草木染めをしていますこの箔紙と糸が織りなす趣、光の方向により輝きを増し表情を変え、繊細で華麗な風合、先人達の思いを大切に受け継いで行く。
「もっと身近に佐賀錦を」は革を使ったブレスレット。宇宙を感じる十字架の額装など、和装小物の枠に囚われることなくこれからも時の空間を織り上げていきます

  • 木村裕子
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プロフィール
東京在住 現在は会社員、休日及び夜の時間を使い作家活動をしている
2007/7/7 「佐賀錦徳島教室」古賀孝子先生に師事(4年間)
2013/2 ドレス制作 ソプラノ歌手Jisong(ジソン)着用
2013/11 銀座教文館 エインカレム 手織り佐賀錦額装十字架 販売

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2014/5 OZONEクラフトマーケット2014に参加
2014/7 銀座清月堂画廊にて「クラフト作家集団展」参加

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