ミノリ(菊岡穂)(KIKUOKA Minori)
プロフィール
1992 奈良生まれ
2016 大阪芸術大学 デザイン学科 VAコース 中退
2020 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
自己紹介
[ステイトメント]
『 点はどこにでも存在する。それらはときどき、近づいたり、重なったり、つながったり、遠くへ行ったりして、子どもの遊びのようにあらゆる線を引いていく。点から生まれたその線は、ある時、言葉になり、境になり、小さな物語を紡ぐこともある。
いつのまにか、何でもなかった場所が誰かの場所になっていたり、
誰かの場所だったところが何でもない場所になっていたりするような、
日々、止め処なくゆれる世界で、点と点を結んだり、解いたりしながら、何かが立ち現れるまで、私は注意深く対話する。』
私は「点と線」という概念を制作の中に取り入れ、線を引くという行為そのものの二面性や、その結果がもたらす様々な事象を表現しようと試みている。
線は何かと何かを区別し整理するものであり、分断するものであると同時に、点と点を繋ぐものであり、形を構成するものである。線は様々な事象に対してなんらかの因果関係をもたらす要素となり、それらは時の流れと共に物語を紡いでいく。
ゆらゆらと張り巡らされた糸が世界中を紡いでいるような、そしてそれが切断されたりピンと張り詰めたり撓んだりしながら構成されている空間・事象が、私たちの生きる日常の中で確かに息づいている。それらが紡ぐ物語はいつしかキャンバスの枠を超え、一つ一つの点が線となって結びついてゆく。
- 作品ジャンル
- アート
- タグ
- 絵画