廃墟のマサさん(川田雅輝)(KAWATA Masaki)
プロフィール
東日本大震災を福島県で被災し、災害の記録を撮り始めたのが写真を始めたきっかけ。
ほどなくして、瓦礫の中に芽生える草花の力強さと美しさの虜になる。
彼らを見ていると、震災のネガティブな感情が和らいで不思議な力を貰えた気がした。
震災で失った物は大きいし傷跡も深かった。
でも「下を向くより前を見よ」と彼らが教えてくれていたのかもしれない。
そして当時ネットで流行を見せていた廃墟写真へと興味が移る。
被災地から廃墟へと対象が変わっても
やはりそこに芽生える草花を、生命力を追い続ける自分が居た。
自己紹介
現在は横浜市でエンジニアとして働く傍ら、副業でカメラマンをやっています。
廃墟写真は退廃美、無常観、終焉の美といった「終わりに向かうものの美しさ」に着目されることが多い気がします。しかし私が推したいのはその逆、「滅びの先に芽生える命」です。
私が目指すのは、命の再生や希望感のある描写で廃墟の退廃感を覆す作風、そして見た人の気持ちを前向きにさせてくれるような作品です。
崩れた廃墟の中で陽を浴びて力強く蘇る草花が、失意の人の心に刺さり、ふたたび前を向いて歩いてくれたら。
- 作品ジャンル
- アート、写真
- タグ
- 写真、廃墟、ファンタジー、創作写真
開催中・開催予定の展覧会
- 滅びの美 -伍の廃-(2026年09月19日 〜 2026年09月27日)