Kate van Houten(Kate van Houten)

プロフィール

アメリカ生まれ、フランス・パリ在住

自己紹介

ヴァン・ホーテンはアメリカに生まれ、パリを拠点に多岐にわたる活動を行ってきました。初期の絵画作品においては、ミシン糸を用いた抽象画や風景画に始まり、ドローイングや版画など多様な表現方法を実践してきました。具象か抽象かにこだわらず自由な活動を行ってきた彼女は、青と黄によるパワフルな抽象画の作品群を経て、1990年代には石の彫刻作品へと新境地を開きます。自然界の物質から見いだされるフォルムに魅せられた彼女の彫刻は、そのなめらかで有機的なフォルムによって、自然のもつ太古の歴史と、そこはかとない優美さや艶を感じさせるものです。このように一見すると多様な側面を持つヴァン・ホーテンの活動には、自然と物質への興味が一貫して流れています。彼女自らの感情を通して自然が根源的にもつ響きへと接近することこそは、彼女の制作における信念なのであり、だからこそ彼女の平面作品と立体作品とは、一つの空間の中で互いに調和しあい、ひとつの宇宙を生み出すのです。人間精神と自然界、両者がもつ静なるものと動なるもの。その両面が繋がることではじめて、彼女の制作における姿勢は真に理解されるのではないでしょうか。

表現媒体はエディションの書籍、版画、絵画、およびパフォーマンスなど、多岐にわたる。作品はパリ市立近代美術館(フランス)、ヴィクトリアアンドアルバート(イギリス)をはじめ、著名な美術館に数多くコレクションされている。  

作品ジャンル
アート
タグ
彫刻