現代美術作家。
神話や歴史から着想を得た、物語性のある世界を美しい色彩で表現している。
2011年頃からデジタルとアナログのミクストメディアの手法で作家活動を展開。
コロナ禍でさまざまな技法を研究、心境の変化もあり2024年からは、手描きの水彩画で
(近未来の女神)のシリーズに取り組む。
国内はもとより、海外開催のアートフェア、ギャラリー展示に数多く参加。
NY、LA、ロンドン、パリ、ドバイ、ミラノ、ヴェネツィア、ローマ、台北、バンコク、アンマン、シドニー等海外主要都市で作品展示。
技法は、手描きとデジタルを使い分けている。デジタルツールをベースにアナログ表現をミックスさせ仕上げた作品には、
自身がモデルとなって作中に登場することが多く、コスプレ、ファッション、写真といった現代的な要素を融合し、
最先端の技術を用いて膨大な時間をかけ、繊細で精緻な表現でアート作品に仕上げる。
作者が(作品画面内)と(現実)に存在するというコンセプチュアルさと独自性が高く評価され多くの賞を受賞。
手描き作品は、主に水彩絵の具を使用し、アナログ感のある画材を用いて未來的なモチーフを描くことで
他に類を見ないレトロフューチャリズムを創出している。
また、企業やクリエーターとのコラボレーションも得意とし、タツノコプロ、ベディブープ、
Postp Pet等、著名キャラクターとのコラボ企画(MDP GALLERY 主催)でアート制作を行うなど
表現と活躍の幅を広げている。
さらにこの春、アートインキュベーション協会主催「NY公募展2024春」において 準優秀賞を受賞。
展覧会「Japan Contemporaries Series 8, Juried Open Call, Stepping Into A World III」が
7月にニューヨークのギャラリー(Tenri Cultural Institute)で開催されたコンテスト受賞者の展覧会に出品と
たレセプションでパフォーマンスを発表。 海外でのパフォーマンスデビューにして、
NYで活躍し1999年にはヴェネツィア・ビエンナーレのオーストリア代表の世界的なアーティスト、ライナー・ゲナルと
パフォーマンスでコラボレーション。好評を博し現地アートマガジンで特集記事が掲載される。
上記の様子とパフォーマンスを中心とした柏村早織里の短編ドキュメンタリーを制作、YouTubeで公開。
撮影・監督・編集は、コロンビア大学で教鞭をとるNYのフォトジャーナリスト、ジェイク・プライス(Jake Price)氏。
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