大学在学中に現代美術作家の戸谷茂雄の作品制作やワタリウム美術館のアシスタント業務に従事し様々な現代美術のプロジェクトに携わった。同時期に日本におけるメディアアートの草分け的存在である「Canon Art Lab」プロジェクトに関わる機会がありテクノロジーを使ったアートに可能性を見いだす。その後、大手企業等で3DCGやビデオゲームの制作に携わった後、「daisy*」を2004年に設立。
daisy*
2004年に3DCG映像やビデオゲームを制作するチームとして創立して以来、エンタテインメント分野を主軸としながらそれらのノウハウを活かして新規事業のプロトタイピング等なども業務として行いつつ、現実と非現実の境界線や潜在意識に訴えかけるデジタルテクノロジーにおける表現を主なテーマにリアルタイムグラフィックスなどを用いたデジタルアート作品の制作を行う。
近年は映像、ゲーム制作と共にデジタル・アートを制作し海外の展示会にも参加し日本政府主催の「日アフリカフォーラム」や軽井沢ニューアートミュージアムなどで展示しNHK「日曜美術館アートシーン」では日本でのテクノロジーを使った作品事例としてハロルド・コーエンと共に紹介された。2016年からスタンフォード大学とインターンシッププログラムで毎年共同プロジェクトを行うなど、アートとテクノロジーの交差する可能性を模索する。
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