ICHION CONTEMPORARY
住所:
大阪市北区野崎町 9-7
ギャラリー紹介:
「芸術が奏でる感性の波⻑が、⼀つの⾳のように⼈々の⼼に響き、新たな⽂化の波を⽣み出す」というコンセプトを掲げ、⼤阪を拠点にアジアと世界を繋ぐ⽂化交流の拠点を⽬指し、ICHION CONTEMPORARY プロジェクトは2023 年、⼤阪の東梅⽥の地で始動しました。ギャラリーの設計は安藤忠雄建築研究所が⼿掛け、打ち放しコンクリートを⽤いた建築で、地下1 階から地上5 階までの6層構造が特徴です。
当ギャラリーは、⽇本、特に⼤阪・関⻄の前衛芸術を築き上げたアーティストたちに注⽬し、その⾰新性と⽂化的価値にスポットライトを当てることで、世界的な評価をさらに向上させることを⽬指しています。戦後のアメリカでの抽象表現主義、フランスでのアンフォルメル運動に続くように⽇本では、具体派やモノ派といった東アジアでは⾰新的な美術運動が巻き起こりました。中でも具体美術は、伝統的な美術の枠組みに捉われず、「純粋なる創造」を追求した先鋭的な表現運動として際⽴ちました。その⾰新性は、戦後⽇本の美術の⽅向性を⼤きく変えるだけでなく、東アジア全体のモダンアートに⼤きな⾜跡を残しました。その独創的な精神は、現代社会においても新たな価値を創造する可能性を秘めており、過去と未来を結ぶ架け橋として重要な役割を果たしています。我々ICHION CONTEMPORARY は⼤阪・関⻄という地で⽣まれ育った前衛芸術の精神を未来に繋ぐことは使命であると同時に次世代への責任であると考えています。
また、ICHION CONTEMPORARY は、海外のギャラリーや美術館とのネットワークを活かし、⽇本と世界とを結ぶアート交流の架け橋としての役割も果たしています。展覧会やアートフェアを通じて地域⽂化の魅⼒を広く発信し、アートが持つ可能性をさらに拡⼤することで、⼤阪を起点とした国際的な⽂化対話を推進していきます。
「アートが⽣む⼀つの⾳」が多様な⽂化や価値観に響き合い、新たな未来を切り拓く原動⼒となることを信じています。当ギャラリーは、若⼿アーティストがその才能を最⼤限に発揮し、国際的に活躍できる環境を整えていきます。⼤阪・関⻄という地域が持つ豊かな歴史と⽂化の⼒を最⼤限に引き出し、芸術がもたらす社会的・経済的な波効果を通じて、次世代へ繋がる⽂化交流のプラットフォームとして成⻑していきます。
主な取扱い作品ジャンル:
アート
タグ:
コンテンポラリーアート