オランダのグラフィックデザイナー、絵本作家。ナインチェ・プラウス(うさこちゃん、ミッフィー)やブラック・ベアの生みの親として知られる。
パブロ・ピカソやアンリ・マティス、フェルナン・レジェ、デ・ステイルなどに影響を受けた、パッと一瞬で引きつけるようなシンプルな線と明解な色彩「ブルーナカラー」で独自のスタイルを確立。ブルーナカラーには、赤、青、白、緑色、黄色、後年には、ぞうの色を付ける灰色、そして、くまや、犬を描くための茶色が付け加えられた。
作品に登場するキャラクターは、基本的に全てカメラ目線(顔を読者側に向けている)か後ろ姿で、横顔になっているカットが存在しない。横に歩いている場面においても、キャラクターはたいていカメラ目線(現実的に考えればよそ見)である。これには「キャラクターたちはいつも、本と向き合っているあなたのことを見ている」という、ブルーナの深い愛情のこもった意味がある。
ブルーナに影響された人物には、五味太郎、佐藤可士和等がいる。
出展Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8A
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