10代~20歳までに日本各地を放浪し、和歌山県に最も長く滞在。
高野山付近で修行しながら現在の制作の基盤となるものを心に宿した。
[ステートメント]
アニミズムに敬意を込め、ただひたすら己の美学を貫く細胞骨格画家。独学。
そのアウトロー且つアウトサイダーな作風から、国内外問わずLowblow Art界隈で人気。
粘菌の変形体の這い跡に因陀羅網 (仏教における相互浸透の概念。網目にはそれぞれ珠玉があり、互いを干渉せずもひとつの関連した線上にあるもの) を感じ、無限に編まれるフラクタルの可能性に影響を受けた境界の無い独特の線を描く。
選別した石・骨・粘菌・地衣類等を天然化合物の塗料にしており、本物を打ち込むことで生物の内面と一体化し意識下で対話する為と定義している。
実際に採取観察して標本化したものだけを使用。
現在はその前衛的に編み出した「白墨彫画技法」を中心に画壇で発信。
執筆活動、ライブイベント、講師としても多岐に渡り活躍。(~赤城美奈~)
web |
https://akagogaka.crayonsite.net/ |
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