石川直樹 この星の光の地図を写す

シリーズ「K2」(2015)より
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    会 期
    20161217日 -  20170226
    開催時間
    9時30分 - 18時00分
    入場は17時30分まで
    休み
    月、年末年始12月26日(月)~2017年1月3日(火)、1月10日(火) 
    ※1月9日(月・祝)は開館
    入場料
    有料
    一般800 円、前売・団体(20名以上)600円 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
    ※前売り券販売期間:前売り券販売期間:11月17日(木)~12月16日(金) ※ 一年間有効フリーパス「ハイティーンパスH.T.P.」1,000円/対象15歳以上20歳未満 「おとなのパス」2,500円/対象20歳以上
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    水戸芸術館現代美術センター
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    水戸芸術館現代美術ギャラリー
    住所
    〒310-0063 茨城県
    水戸市五軒町1-6-8
    最寄り駅
    水戸
    電話番号
    029-227-8111

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

     本展は、世界をフィールドに活躍する写真家、石川直樹による初の大規模個展です。
     石川は、22歳で北極点から南極点までを人力で踏破、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功し、その後も各地を旅しながら、人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真で、日常、そして世界を見つめ直す活動が注目されています。
     本展では、北極、南極、ヒマラヤ8000m峰といった極地やニュージーランドの原生林を撮影した各シリーズ、さらにポリネシア地域に浮かぶ島々を星に導かれるように巡った『CORONA』、世界各地の洞窟壁画を訪ねた『NEW DIMENSION』、そして日本列島の南北に広がる島々を探索する『ARCHIPELAGO』など、石川の初期から現在に至るまでの活動を、初公開の未発表作を織り交ぜて総合的に紹介します。
     石川が一貫して関心を寄せるのは、地球上のあらゆる場所に古くから伝わる生きるための「技術=叡智」であり、国境などの区分では捉えきれない各地の有機的なネットワークの有り様です。石川の目と足による縦横な探求は、文化人類学的なフィールドワークであると同時に、もともと「技術」という意味を語源にもつ「アート」を追求する果てしない旅ともいえます。
     本展は、とどまることを知らない石川直樹の足跡を道標に、私たちの慣れ親しんだ世界地図とは異なるもう一つの視点からこの地球という星を見つめる機会となるでしょう。

    [石川直樹]
    1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『DENALI』(SLANT)、『潟と里山』(青土社)、『SAKHALIN』(アマナ)、著書『ぼくの道具』がある。

    関連イベント

    ■アーティスト・トーク
     日時:2016年12月17日(土)14:00~15:00(13:30開場)
     会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
     講師:石川直樹
     定員:70名(要予約・先着順)
     料金:展覧会入場料に含まれます。

    ■あーとバス2016
     2017年1月25日(水)、27日(金)、2月1日(水)、2日(木)、3(金)
     水戸市内の小・中学生を対象に、当館が用意するバスで送迎し、展覧会を鑑賞するプログラムを行います。
     ※当日はギャラリーが混雑する恐れがございます。予めご了承ください。

    ■赤ちゃんと一緒に美術館散歩
     日時:2017年2月9日(木)、10日(金) 各日10:00~12:00
     参加費:1000円(展覧会入場料を含む)
     定員:各日15組(要申込・先着順)
     対象:未就学児とその保護者
     お申込:水戸芸術館現代美術センター Tel. 029-227-8120
     協力:NPO法人 子育て応援・ペンギンくらぶ
     子育て経験、または保育士の資格を持つメンバーを中心とした水戸芸術館ATMフェイス(館内案内誘導係)が作品鑑賞の案内と乳幼児のケアをきめ細かく行います。
     今回から、展覧会の鑑賞に加え、ワークショップやレクチャーなどを盛り込んだ新しい内容でお楽しみいただきます。

    ■ウィークエンド・ギャラリートーク
     期間:2017年1月7日(土)~2月26日(日) 期間中の毎週土・日曜日 各日14:30~(約40分)
     ※都合により中止になる場合がございます。2月12日(日)は関連企画実施のため中止。
     参加費は展覧会入場料に含まれます
     市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。参加ご希望の方はギャラリー入口にお集まりください。

    主催・協賛・後援

    主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
    助成:公益財団法人野村財団
    協賛:株式会社集英社
    協力:アサヒビール株式会社、産経新聞社、SCAI THE BATHHOUSE

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