開催時間 |
10時00分 - 22時00分
火: 10時00分~17時00分 ※2月11日、4月29日、5月6日の火曜日は22時00分まで ※4月19日(土)は、「六本木アートナイト2014」開催に伴い翌朝6時00分まで ※いずれも入館は閉館の30分前まで |
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入場料 |
有料 一般1,500円(1,300)円、学生(高校・大学生)1,000 (900)円、子供(4歳-中学生)500(500)円 ※ 展望台東京シティビュー、スカイテッキヘは別途料金がかかります。 ※ ( )は前売り料金。 ※ 本展のチケットで「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセベド・ベラルデ」展にも入館可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
TEL:03-57777ー8600(ハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-6150 東京都
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
ミスター・ボッブ・アート、国内史上最大の回顧展
森美術館は、2014年2月1日(土)から5月6日(火・休)まで、アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を開催します。
アンディ・ウォーホル(1928-1987年)は、消費社会と大衆文化の時代を背景に、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍した20世紀後半を代表するアーティストです。「キャンベル・スープ缶」など日用品を主題にしたシリーズや「スターの肖像」シリーズなどシルクスクリーンで大量に複製できる絵画は、美術界に大きな衝撃を与えました。
本展は、20世紀アメリカの世相を体現したかのようなウォーホルの作品を、初期から晩年まで包括的に紹介する、日本では過去最大となる回顧展です。アンディ・ウォーホル美術館(米国、ピッツバーグ)の所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など、約400点の作品を展示します。さらに、「タイム・カプセル」と称した箱に収められた、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などの中から、日本に開する資料を含む約300点を公開します。
タイトル「永遠の15分」は、「将来、誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう」というウォーホルの有名な言葉に由来します。彼の生きた時代は、長い歴史から見れば短い時間だったかもしれませんが、その影響は現在、そして今後も永遠に続いていくと言えるでしょう。
アジア巡回展
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」は、BNYメロン特別協賛、クリスティーズ、The Economist協賛、ブルームバーグL.P.メディア協賛により、シンガポール(2012)を皮切りに、香港、上海、北京を経て東京に巡回するものです。最終会場となる東京では、森美術館とアンディ・ウォーホル美術館の主催により、展示作品の追加や企画の再構成をおこない、森美術館オリジナルのものとなります。
[1]日本で開催されるウォーホル展では、作品点数過去最大、日本初公開の大型作品も展示
日本では約20年ぶりの大回顧展。アンディ・ウォーホル美術館の膨大な所蔵品から、作品約400点に加え、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真など約300点を一挙に公開する本展は、日本における史上最大のアンディ・ウォーホル展となります。作家の主要シリーズを網羅した本展はウォーホルを知らない人には「入門編」に。また、《人体図》など日本初公開の作品も多数含まれるので、ウォーホル通にとっても、新たな発見のある展覧会となります。
[2]伝説の「シルバー・ファクトリー」を体験型空間として再現
「スターの肖像」シリーズなど、ウォーホルの名作が生まれたほか、当時のアンダーグラウンド・カルチャー・シーンの拠点としても重要であったニューヨークのスタジオ、通称『ファクトリー」。中でも東47丁目231番地のスタジオは、内部が銀色のアルミフォイルで装飾されていたため「シルバー・ファクトリー」と呼ばれました。本展ではこの「シルバー・ファクトリー」を、ほぽ原寸大で再現。実験性に溢れハプニングに満ちた、ウォーホルの「日常」を感じることができる空間が登場します。
[3]映像作品約25点を、迫力ある展示空間で上映
ウォーホルは1963年から数多くの実験的映像作品を制作しました。本展では代表作《エンパイア》をはじめ、日本未公開作品を含むこれらの映像作品約25点を、約15面のスクリーンを使ったダイナミックな展示方法で上映します。
[4]「タイム・カプセル」から、日本に関する資料を本邦初公関
本展では、「タイム・カプセル」と称した箱に集積された、ウォーホルの私的所有品も展示。とりわけ1974年ウォーホルの来日を機に収集された、日本に関連する品々に焦点を当て展示します。
◎レクチャーシリーズ 『マルチに語るマルチなウォーホル」
レクチャーシリーズ(全8回予定)では、様々なジャンルを縦横無尽に横断したアンディ・ウォーホルの多面性と創造性に光を当てます。絵画論、実験映画やビデオ作品、ポップカルチャーなど各方面の専門家を招き、様々な視点からウォーホルの芸術を再検証します。
■第1回「“アンディ・ウォーホル展:永遠の15分”について」 ※日英同時通訳付
本展を担当したアンディ・ウォーホル美術館と森美術館のキュレーターが今なお世界を魅了し続けるアンディ・ウォーホルの芸術と展覧会の見どころを紹介します。
出演:ニコラス・チェンバース(アンディ・ウォーホル美術館ミルトン・ファイン・キュレーター)、近藤健一(森美術館キュレーター)
日時:2014年2月1日(土)19:00-20:30(開場18:30) 会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:150名(要予約) 料金:一般1,000円 MAMCメンバー無料
主催:森美術館 助成:アメリカ合衆国大使館 協力:アカデミーヒルズ
◎シンポジウム
「ウォーホルと日本」 ※日英同時通訳付
アンディ・ウォーホル美術館館長のエリック・シャイナー氏と、生前のウォーホルと交流を持った横尾忠則氏を迎え、今なお輝き続けるウォーホルの芸術の本質と革新性について語り合います。
出演:エリツク・シャイナー(アンディ・ウォーホル美術館館長)、横尾忠則(美術家)、南條史生(森美術館館長)、近藤健一(森美術館牛ュレーター)
日時:2014年3月23日(日)14:00-17:00(開場13:30)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階) 定員:300名(要予約) 料金:一般1,000円 MAMCメンバー無料
主催:森美術館 助成:アメリカ合衆国大使館 協力:アカデミーヒルズ
※お申し込みは、12月中旬より森美術館ウェブサイトで受け付けます。
※レクテャーシリーズの詳細は情報が確定次第、ウェブサイトにてお知らせします。
※出演者、講師は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
※その他、ギャラリートーク、ファミリーブログラム、アクセスブログラム、学校プログラムなども予定しています。詳しくは森美術館ウェブサイトをご覧下さい。www.mori.art.museum
アンディ・ウォーホルが自らペイントしたBMWアート・カーが登場
アンディ・ウォーホル、フランク・ステラ、ロイ・リキテンシュタインなどアート界の名だたるアーティストが手がけてきたBMWアート・カー。1975年から現在までに17台の作品が発表され、ユニークなコレクションとしてその名をひろめています。このコレクションからアンディ・ウォーホルが自らペイントを施したBMW M1 Grouo4 Racing Versionを展示する他、制作風景を記録した貴重な映像を公開します。アート・カーは来場者が自由に写真撮影することができます。
期間:2014年2月1日(土)~5月6日(火・休)時間:10:00-22:00(火曜日-17:00)
料金:展覧会チケット、もしくは東京シティビューの入場料が必要
場所:六本木ヒルズ森タワー52階 センターアトリウム
協力:ビー・エム・ダブリュー株式会社
関連ウェプサイト:
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/_imported_external_contents/insights/artcar/main.html
シアター・イメージフォーラムで 「アンディ・ウォーホル映画回顧展2014」を開催
アンディ・ウォーホルの代表的な映画13本の上映を、シアター・イメージフォーラム(東京・渋谷)にて開催します。日本での大規模なウォーホル作品の上映会は、約20年ぶり。全てオリジナル・フォーマットである16mmフィルムで、作品を鑑賞することができる貴重な機会となります。
会期:2014年2月15日(土)~2月28日(金) 会場:シアター・イメージフォーラム
主催:アンディ・ウォーホル美術館、森美術館
共催:NHKプロモーション、読売新聞社
協賛:ビー・エム・ダブリュー株式会社、伊藤忠商事株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社きんでん、株式会社大林組、
パナソニック株式会社、三建設備工業株式会社
助成:アメリカ合衆国大使館
制作協力:デジタルハリウッド(専門スクール)
協力:日本貨物航空株式会社、シャンパーニュ ニコラ・フィアット、ボンベイ・サファイア
アジア巡回展
主催:アンディ・ウォーホル美術館(カーネギー・ミュージアム群[ピッツバーグ]所属)
特別協賛:BNYメロン
協賛:クリスティーズ、The Economist
メディア協賛:プルームバーグL.P.
■入場料セット券
・展望台東京シティビューとのセット券:一般2、500円、学生(高校・大学生)1,800円、子供(4歳-中学生)800円
※スカイデッキへは別途料金がかかります。
゜「ラファエル前派展」とのセット券:一般2,500円、学生(高校・大学生)2,000円、子供(4歳-中学生)800円
※「ラフアェル前派展」は、2014年1月25日~4月6日まで森アーツセンターギャラリーにて開催
※展望台東京シティビュー、スカイデッキヘは別途料金がかかります。