グラフィックデザイナー、フォトスタジオの専属スタイリスト、着物講師を経験後、1999年に中国建国50周年記念、文部省国際文化交流『日中友好“絹”の共演』に出演。これをきっかけに“絹”の美しさに魅了され、日本の伝統工芸に傾倒し、古布、江戸ちりめんの収集を始め、日本有数の江戸ちりめんコレクターの一人となる。
古布コレクターでもある、アンテイーク・ファブリック・アーティスト(ちりめん細工作家)堀結美子の展開する優雅でふくよか、そして日本の伝統美が薫りたつ上品、繊細なちりめん細工。雅な古典風俗に潜む、妖艶な女性の姿を独特の美意識でとらえた一連の「古木押し絵」シリーズをはじめ、伝統的なちりめん細工を、貴重で美しい色調をもつアンティーク・シルク(江戸ちりめん)で創り上げている。
職人的手仕事、伝統的な技法を守り大切にしつつも、その独創的でモダンな感覚、美しい芸術性をもつ作品は、可愛い顔を持つと評判の人形作品と共に国内外で好評を博している。
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